在処離れ

やさしく、あったかく生きていきたいです。

本当のやさしさってなんだろう

 

こんにちは。

 

「やさしい人になりたい」

 

わたしの中にずっとある、目標であり、理想でした。

 

 

中学・高校・大学・大学院。

今までの人生、ずっとやさしい人たちのおかげで頑張ってこれたから。

本当、びっくりするくらい、たくさんのやさしい人たちに囲まれ、恵まれてきたと思う。

 

わたしもそうなりたい。他人にやさしくあたたかい人で在りたい。

 

 

だけど、やさしくなるのって本当難しい。

そもそも真に「ひとにやさしくなる」って今から可能なんだろうか、そんなことを考えてます。

 

わたしの周り、みんなやさしい人たち。

どうしてそんなにやさしいんだろう、といつも思う。

 

わたしがやさしさのつもりで言った言葉が、した行為が、結局自分のことしか考えてないやさしさだった、ってこと往々にしてある。

私がやさしさだと思ってしたことは、本当に相手が望んでいたことじゃないし、相手が喜ぶことでもなかった。

自分が満たされるための独りよがりのやさしさ。わたしはそんな偽物のやさしさしか持ってない。

だから、いつも間違う。

 

 

 

わたしは「やさしい」と言われることが多い。

 

やさしい、と言われること自体は嬉しいし、自分でも「やさしい」と他人から言われる振る舞いをしていると思う。

 

ひとにやさしいと思ってもらいたいから、ひとにやさしくしている。

やさしさに対して、たぶん、何かしらの見返りを求めている。

 

とにかく、わたしは自分のことにしか興味がない。

自分が人からどう思われているのかとか、どうしたら自分がやさしいとみられるのかとか。

ひとのことより、自分のことばかりにしか関心がないから、人の気持ちを理解することも汲み取ることも、到底たどりつけなくて、「やさしい人」からどんどんかけ離れていく。

 

 

だから、人から「やさしいね」と言われると、もやもやしてわけのわからん罪悪感に襲われる。うれしいんだけど。やさしいと言ってもらってありがたいんだけど。でもなんかちがう。求めてる言葉じゃないような感じ。自分勝手だなぁ。笑

 

「やさしくないのに」と思う。「ごめん」という感情でいっぱいになる。だって、私は結局あなたのことなんて全然考えてなくて、自分のための行動しか取ってない。

 

 

 

 べつにやさしい人になりたいわけじゃない。

いや、やさしい人になりたいんだけど。うーん…

人にやさしいと思われたいわけじゃない、というか。

 

 

やさしいと思われたくてやさしいふるまいをしているけど、やさしいと思われたいと思うのをまずやめて、本当に人のことを考えられるようになりたい。そんな感じ。

 

やさしさに見返りを求めている自分に心底うんざりしている。

自分が他人にどう思われているか、そんなことばっかり考えている自分が気持ち悪くてしょうがない。

 

 

大事な人に、迷いなく大事な言葉を伝えたい。真摯に向き合いたい。

でも、口を開くたび、「よく見られたい」自分が邪魔をしている。

いつも自分のことばっかりに支配されて、結局言葉にできなかったり。伝わらなかったり。

 

「違うのに。」何か言ったあと、いつもそう思っている気がする。

「また間違った」。そんな感覚がずっと抜けない。やさしさとは程遠いわ。

 

 

どうしたらいいんだろう。

本当にやさしい人になるにはどこからどう努力していけばいいんだろう。

わたしはたぶん「やさしい人」は向いていない。

でも「やさしい人」に憧れている。

 

 

というか、わたしにとって「やさしい人」ってどんな人なんだろう。

 

  • 他人のことを思いやれる人。他人の気持ちになって考えられる人。
  • 「無償の愛」を持っている人。
  • 他人の幸せを喜び、他人の悲しみを悲しめる人。

 

ぱっと思いつくのはこれくらいかなぁ。

 

 

他人の気持ちになって考える…これができたら苦労してないよね…

ひとの話を聞いている最中も、ついやさしくない自分が顔を出しちゃって。

「なんで?」って聞きたくなる。「そんなの〇〇でしょ」とアドバイスしたくなる。

でも、本当、人の気持ちなんて複雑なもので、人それぞれ。

発したことばの背景に何があるのかなんてわかりようがなくて。

だからこそ寄り添いたいなぁ。わかりたい。教えてほしい。

うん、その努力をしよう。「ちゃんと聞く」ということを怠らないようにしよう。

 

 

「無償の愛」って、見返りを求めない愛だと思っている。

自分になにもプラスになることがなくても、心から、相手にしてあげたいと思うこと、言ったほうがなと思うこと。そんなことは恐れずにやれたり言えたりする人になりたい。

 

言い方の問題はあるけど。相手のためだなと思って言った言葉でも、攻撃的な言葉遣いじゃ、相手にとって「敵」になってしまうかもしれないから。

なるべく味方だよって伝えながら。正しい言葉で、正しく伝わるように。

でも、それも結局自分が嫌われたくないとか。そういうのが邪魔していつも言いたいこと言えないんだよね。思ってるけど、言えない。

 

そう考えると、本当にやさしいひとって孤独を恐れていない人なのかもしれない。

ちょっと違うか。もし孤独になったとしても、自分と周りの人たちを信じる強さがあるのかも。

 

 

他人の幸せを喜ぶこと。これも難しいんだよなぁ…!

嫉妬がね。でてきちゃうのよ、つい。

自分にないものを持っている人って、うらやましくて。キラキラしていて。

ちょっと前まで、あの子は自分と隣にいたのに。なんかいつの間にか、一足抜けて違うところに行っている、それを素直に喜べない。

 

隣の芝生って、本当ずっと青いし。

なんかいつみても青い。笑

 

でも、隣のきれいな青い芝生を持つ子が人より何倍もお世話して、水あげて、草刈りして。そういう風に育ててきた芝生だってこと、私はわかってるはずなんだよね。見てきているはず。

それなのについ、いじわる言ったりしちゃって。「あなたの芝生綺麗だけど、あそこだけなんか枯れてない?」とか粗探ししちゃったりして。 

 

素直に「きれいな芝生だね、いいなぁ。」って言ってあげられる人になりたい。

わたしはきれいだねって、言ってもらってきているのになぁ。どうして言えないんだろう。どうして他人の芝生を見れないんだろう。

 

まずは自分の芝生をきれいにする努力をしなくちゃだめなのかな。

でも、自分の芝生を綺麗にする努力をすればするほど、他人の芝生を認められない気がする。

 

絶対届かない完璧な芝生って、逆に手放しで認められるけど(小松菜奈がかわいいとかって、私が僻んでもしょうがないのと同じように)、一緒に切磋琢磨してきた人こそ、認めるのは難しい気がする。「私だってこんなに毎日丁寧に水あげたのに」って。「なんであの子の芝生だけ褒められてるの」って。

 

 

自分の芝生がきれいじゃなくても、他人の芝生を褒められる人っているよね。なんだろう、あれ。すごい。

 

 

 

うーん。

 

 

書きながら、なんか違和感。笑

 

「やさしい人になりたい」って沢山書いたけど、そんなこと書いてる時点でやさしい人にはなれない気がしてきた。笑

 

 

だって、本当にやさしい人って、別に「やさしくしよう」と思ってやさしくしているわけじゃないわけで。

 

自分の欠けている「やさしさ」の埋め合わせに他人を利用している段階で、もう「やさしい人」とは真逆の方向を向いている気がする。

 

 

なんか、もっとシンプルに、大切な人が感じていることと同じことを感じたい。分かりたい。それが私のずっと言っている「やさしさ」の原点な気がしてきた。

 

同じ「1」でも、「1分の1」じゃなくて「2分の2」にしたい、そんな感じ。難しいね。

 

「2分の2」にしたくて、一緒に喜びたいのに、悲しみたいのに、そこに自分の嫉妬とか、嫌な感情とか、そういうのが邪魔をしている感じ。それがつらい。

 

でもそういう感情まで無くすのは絶対に無理なんだよなぁ。私もいち人間だし。

 

そういう嫌な感情を持っていても、他人の気持ちを分かろうともがいていたら、それを分かち合ってもらうことってできるかな。

 

 

「やさしい人」になりたいっていうより、大切な人の喜怒哀楽を一緒に感じあい、一緒に喜び、悲しめる人になりたい、のかもしれない。

 

 

 

 

2月の目標

 

こんにちは。

 

1月も終わり、2月になりましたね!

 

M2になると、この時期就活なので。

M1の2月3月は学生生活(たぶん)最後のはるやすみになる!

てことで!

もう既に1週間くらいぼーっと生きてるんですが!

目標を立てようと思います。具体的に。

 

そうして、計画的に過ごしたいなあと(笑)

 

① 月に4冊(なるべく学術的な)本を読む。そして感想をブログに書く。

 

本当は週2くらいで読みたいと思っていたけど。出来ないことを目標設定しても萎えるだけな気がして。

現実的な感じににしました。笑

 

感想を書くというのを足したのは……書くと決めないと、読まない気がするから。笑

学校が始まるとなかなか本とか読めない。時間はあるけど、本読むくらいなら寝てたいってなってしまうのです。

本って、結構「よし、読むぞ」って気合い入れないと読めない。気軽に「読むか~」って感じでは無理。とくに学術書は。

 

時間もあることだし。

足りない知識を少しづつ埋めていきたい。

読んでない本はめちゃくちゃ溜まってるからなあ……(積ん読ってやつ)

 

ブログにも1冊か2冊ごとなのか、はたまた4冊ごとかはわからないけど感想書いていきたいなあ。

アウトプットということで。がんばろ。

 

 

 

 

②  公認心理師臨床心理士の勉強を始める……(1日10分でもやる)

 

気が重い。重すぎる。

重すぎて1日10分っていう、高校受験1年前みたいな(偏見)生ぬるい設定にしてしまった。

 

第一回目(2年前?)の公認心理師試験の合格率が60パーセントくらいだったらしく。

ヤバいぞ、と。 

 

公認心理師試験(国家資格)も、臨床心理士試験(民間資格)も、どちらも大学院卒業後に試験を受けることになるんですが。

私は単純に頭が悪すぎるので、人より早めに勉強しておきたい…

そろそろ始めるぞぉ……うう……

まず参考書……買いに行かなきゃ……(そこから?)

 

 

 

 

③  3日に1回は何かしら作る

 

わたし実家暮らしで。

料理ができない。

でも、料理とかお菓子とか作ってみようかな~~~~~!!!!!!!!

来たるべき、お嫁さんになる日のためにっ(魂の叫び)

 

ほんと、味噌汁作るとか。

魚焼くとか。定番のカレーライスとか。

クッキー焼くとか。

できるの、それくらい。笑

 

でもでもっ!肉じゃがとか、エビチリとか、ケーキとか、タルトとか、凝ったもの作ってみたいじゃない!!!!!!

 

てことで、頑張って何かしら作るぞ。

作ったものはTwitterやらにあげて、やった感出すぞ。よし。

 

 

 

 

修論何とかする

 

なんとかします(できない)

形にしたい。いや、します。真面目に取り組みます。はい。

 

 

 

 

⑤ 筋トレする

 

あのね、1ヶ月ほど前にリングフィットアドベンチャーという筋トレゲームを買ったんです。

 

これが!

めちゃくちゃ!

楽しい!

効いてる!

 

リングフィットアドベンチャー、筋トレしながら敵を倒すゲームなんだけど、正しいフォームでやらないと、敵を倒せない。笑

意外とジャッジが厳しくて、さぼると「ちゃんと(体制を)キープして」と怒られます。

途中でやめたくなっても、敵倒すまではやめられない。から、続けちゃう。

1人でやってると、キツくなるとすぐやめれちゃうけど、リングフィットアドベンチャーのおかげで踏ん張れてます。

 

本当、筋肉つけたい全人類にオススメしたい。

正確に言うと、私はダイエット目的で買っていて、筋肉つけたくてやってる訳じゃないので、筋肉がついているかどうかは正直わからない。

 

けど、はじめてから1ヶ月で2kgほど痩せました。特に食事制限はしてないのに。

母親にも、「背中の肉が無くなっている」と驚かれた。

背中は自分じゃ見えないからよくわからないけど、おなかの肉が明らかになくなったのはわかりました。

ズボンが緩い。足の隙間も心做しか広くなった気がする。

 

続けていきます。筋トレ。

 

 

これくらいかなあ。あとから思いついたら付け足してゆきたいです。

 

 

 

2月、頑張ろうね。今年は閏年ですね。

 

 

 

素直でいること

 

 

こんにちは。

 

 

最近、「素直でいること」を心がけています。

 

子どもの頃は、割と素直に生きてきたと思う。

「かわいい」「かっこいい」「すごい」「うらやましい」「だいすき」って、口に出して生きてきたと思います。

母親にも「素直が1番」と言われて育ったし、周りにも「素直だね~」と言われて。(褒め言葉なのか?嫌味なのか?)

素直が大事と言われながら、きちんと、"素直と失礼を履き違えないように"と教育されました。だから、なるべく「相手が言ってもらって嬉しいだろうな」ということ、「もし自分が言われたら嬉しいだろうな」ということは、躊躇わず言うようにしてきました。

 

でも、年齢とともに「素直でいること」が、何故か出来なくなってきています。

自分のプライドが邪魔してるのか、空回りが怖いのか、他人に見られてるかもという恥ずかしさが邪魔してるのか、よくわからないけど。

 

 

 

大学生の時の話になるんだけど…

 

サークルにとってもかわいい先輩がいました。愛想も良くて、頭も良くて、みんなから好かれていた、とても素敵な先輩でした。皆がその先輩のこと好きなのはもちろん、私も例外なくその先輩のことを尊敬していて、すごく好きでした。

 

で、私は「先輩、先輩」と毎日ついてまわっていた。なにかイベントがあれば(クリスマスとかバレンタインとかね)お菓子あげたりとかして。とにかく先輩に喜んで欲しくて。好きだったから。

 

そんなことをしてたら、ある日、同期(あまり仲良くなかったけど)から、「何気に入られようとしてんの?」って面と向かって言われたことがあって。

 

( うおおおお~~~まじか~~~~!!!!)

 

って思って。笑

 

「えっ、いや……ごめん……」ってめちゃくちゃ動揺した。笑

まあ、他人から見たら金魚のフン的なやつに見えて、ウザかったんだと思う。ちょこちょことついてまわって、なんだコイツみたいに思われても、まあ仕方が無い。

 

でも、なんかそれから、先輩の近くに寄るのも怖くなってしまい。「だいすきです」なんて言おうものなら、どっかでだれかに見られてるんじゃないか、知られたら殺されるんじゃないかと思って急に怖くなって。笑

そんな事考えてたら、もしかして先輩も迷惑だったんじゃないかと思えてきて。

 

「あれ、わたし先輩が好きなんじゃなくて、気に入られようとしてたのか?」と自分の行動の真意もわからなくなった。気に入られようとしてたのかな。それもあるとは思うけど。

「好き」「尊敬している」「ありがとう」

そういう、私がもらって嬉しい言葉は、相手も喜んでくれると信じて疑わなかった。

 

実際、その先輩は喜んでくれていたと思う。でも、それを見ている周りの人の気持ちとか、そういうのを私は全く考えてなかった。

 

で、ずっと後をついてまわってた、だいすきな先輩だったけど、もうそれもやめてしまった。

なるべく私からは近寄らないようにして。

そのままだんだん疎遠になって。

 

 

そういう出来事もあったりして。もちろんそれだけじゃなくて、年齢とともに恥ずかしさも増して。自分の行動が他者からどう見られてるのか気にするようになって、なんか年々素直じゃなくなってきた。

 

「いい」とおもったことを「いい」と言えなくなって。

すきなひとに「すき」と言えなくなって。

「ありがとう」をなかなか言えなくて。「愛してる」と人に伝えられなくなった。

 

思ってはいるけど、言うのを躊躇って。

タイミングを逃して、そのまま忘れて。

 

ひとこと、たったひとこと言えるだけで何かが変わるかもしれないのに。最近は、その機会を失い続けている。

あとから「やっぱり言えばよかった」なんて思っても遅い。そんなことが増えている。

 

 

そういう後悔や反省が増えて、素直になろうと思っています。

そして、たまたま最近すごく素直な人と出会って。

 

その人と一緒にいるたびに、「すごく素直だなあ」って思うし、言ってもらった言葉に「嬉しいなあ」って思う。

その言葉が本当か建前なのかはわからないけど、言ってくれた勇気と優しさに嬉しくなる。

 

多分素直なその人の目には、他人なんてうつってなくて。

思ったことを思ったように。言いたいことを言いたいようにして伝えて。

 

羨ましいなあって思いました。自分に正直で、素敵な人だなあと。私もそうなりたいと思いました。

 

赤の他人から「クサッ」と思われようと。「嘘っぽい」と思われようと。本人に届けばいいんだと思います。

 

言われた人が、素直な言葉をバカにするような人なら、その人にはもう一生言ってやるもんかと思えばいいしっ。笑

私は素直な言葉を言ってもらえる人になりたいし、言える人になりたいので、素直に言葉に出す努力をしていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

23

 

23歳になりました。

 

23歳ってなんだ。

23歳ってすごい。今と同じだけ生きたら46だよ。笑

 

23年も生きてるなんて嘘みたいだなあ。

誕生日を無事に健康に迎えることができたので、ちょっと今までの人生を区切って、1番記憶に残ってる出来事について書いてみることにしました。なんとなく。

 

 

【出生~幼稚園】

 

まじで記憶ない。たつきくんというかっこいい男の子がいたことだけは記憶してる。けど、別に何があったわけでもなく。平和にすごしました☺︎

 

【小学校】

 

1番に思い出すのは、小6の運動会のこと。

運動会で、騎馬戦があって、私は1番上に乗る役目でした。理由は、小さくて軽かったから。

 

同じように一番上に乗る役割で、敵として戦う予定だった、仲の良い友達がいて。その子と、本番前にある約束をしました。

 

「よーいどん、って言われたら、まず2人で手を合わせようね」

 

不意打ちで帽子を取られるのがお互い嫌だったから、二人で決めた約束。

指切りげんまんまでして。笑

 

で、本番。

親とかおばあちゃんとか見に来てて。

ドキドキしながらはじまる。

 

「よーい、どん!」

 

 

 

………相手と手を合わせようと横に下ろした私の手は宙を舞って。相手の手がど真ん中に降ろされて…帽子をつかまれた。笑笑

 

 

 

えっ、お互い手を合わせるって約束は?

え、そんな不意打ちあり?

 

もう私の頭の中ぐるぐるぐるーってまわって。悲しさとか怒りとかそういうので。

そっちがそういうつもりならわたしもそういうつもりで行かせて頂きます!ってなって。

死ぬ気で相手の帽子掴んで。絶対負けるもんかって泣きながら髪の毛つかんで。笑

相手のこと押し倒しながら、もうぐちゃぐちゃで。

 

 

こうやって書くとめちゃくちゃしょうもない出来事なんだけど笑

当時は、ショックすぎて相当凹んだ。

手合わせるって約束したのに!って怒ったし、家帰ってからわんわん泣いた。しばらくその友達の顔見れなくて。つらかったなあ。笑

今でもクラスのことで、最初に思い出す出来事はこれ。笑

 

 

あとはね、小学校6年間ずっと同じ好きな人がいたなあ。笑

5歳上の人で。ほんと、ずっと好きだったな。とにかくかっこよくて。やさしくて、聡明で、自信があって。なんかキラキラしてた。

憧れが50%、好きが50%だったと思う。笑

 

当時メールとか無くて、手紙書いては渡してた。机に入れて逃げてかえってきたりとか。

学校に行ったら、その人が構ってくれるのが嬉しくて、ず~っとべったりして。

その人が卒業してから、なんか「わたしなにすればいいんだ?」みたいな感じになった記憶。

その人のことずっと好きだったのは、小学校の大切な思い出だな。今でも大事。

 

小学校の友達は、今でも連絡とって年1で会ってる人が数人いて。仲良くしてもらってます。嬉しいことですヽ( ´ ▽ ` )ノありがたし、

 

 

 

【中学校】

 

まじでない。笑

いじめられてたことくらい。

いじめられたって言っても、当時の私は、相当気が強くて、睨まれたら睨み返す感じの女の子だった。笑

 

でもいじめられてたのはやっぱり嫌だったなあ。つらかったし。帰宅途中、男子の集団から雪玉投げられたりして。キッと睨み返すと、やべっみたいな顔してる人と、ニヤニヤ笑う人といて。

 

未だになんでいじめられてたのかよく分からない。

 

その当時、わたしは全道で1.2を争うバレーボール強豪校にいて、そのバレーボール部に所属していたんです。週6くらいで部活があって、15時から20時くらいまで毎日部活してました。

で、その顧問の先生がとにかく怖い人でした。部活中、殴る蹴るは日常茶飯事。私も同期も先輩も、相当叩かれたし蹴られたし、走らされてた。試合に負ける度髪の毛切らされて。「もう切るとこないんですけど!?」ってくらい。

 

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冗談抜きでこんな感じの髪の毛でした(ATSUSHIごめん)

そんじょそこらの男子よりは髪なかった自信がある。笑

 

で、まあそんな酷い先生だったんですけど、愛情はちゃんとありました。愛情があれば体罰はいいのかって言われると、もちろんダメなんだけど。でも私たちのこと大事に思ってくれてるんだなってことが伝わってきていて(これだめなやつですね)

殴るけど、蹴るけど、でもプレーが上手くいったり、ちょっとでも成長すると、めちゃくちゃ褒めてくれて。笑ってくれて。それがすごく嬉しくて。

 

で、その顧問の先生は、部活だけじゃなくて、普段の生徒指導にも相当力を入れていました。だから、生徒はみんなその先生を怖がっていたし、刃向かえなかった。

 

わたしをいじめていた男子たちは多分、それもあってあまり私に強く手出しができなかったんだと思います。

顧問の先生に、部活に、守られていたと思う。だから、そんなにいじめが深刻化しなかった。

見えないようにコソコソ悪口言われたりとか、変な噂流されたりとか、そんな感じでした。

 

そのまま特に大きい出来事はなく、卒業して。

でも、今でも地元でその男子をみかけるとビクッとします。笑

 

あ!でも部活はすごく楽しかった!

というか部活の人達がめちゃくちゃいい人たちで。先輩はすごく可愛がってくれたし、後輩はいい子たちばかりで。人に恵まれてたなあ、なんだかんだ。

 

 

 

【高校】

 

楽しかった。とにかく楽しかった。

恋とか愛とかそういう感じではなかったけど(笑)、とにかく楽しかった。

何が楽しいって、クラスに一番仲いい友達がいて、毎日一緒にわたしと過ごしてくれたこと。

変なことで笑って、毎日のようにプリクラ撮って。帰りにスーパーで菓子パン買って、公園でだべって。

旅行行って、勉強合宿に行って。毎日学校に残って、実験して、レポート書いて。笑

何気ない日常が1番楽しかったな。先生も大好きだった。

いちばん記憶に残ってる事がないな。ただただ毎日がずっと楽しかった。

人に恵まれた3年間だったなあ。

 

 

【大学】

 

1番は…ゼミかなあ……つらくもあり、楽しくもありました。

良くも悪くもゼミで人生が変わった…!

 

小中高と、自尊心が無駄に高かった私は、大学に入って現実を知る。

何も出来ないじゃん私!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

ということで、まわりとのギャップに苦しみ、被害妄想に苦しみ、本気で消えたいと思い、家で辛くて泣き、でも誰にも言えず、ゼミでさらにメンタルがやられ、嫌われたくないと悩んだ3年。

 

思い返すとすごい。どうしたわたし。

 

でも本当につらかった。あのころの日記読むと、可哀想すぎて胸がぎゅってなる。抱きしめてあげたい……

 

でもね、やっぱり私の周りの人はみんな優しくて。素敵で。大切です。

人に恵まれるのは大学でも変わらず。こんなのでも、仲良くしてくれて、毎日一緒にいてくれて、本当幸せだった。当時は「わたしつらい」ばっかりで見えてなかったけど(ごめん)、本当に素敵な人たちに恵まれてたと思います。

 

 

卒業して大切さに気づいて、会いたいなあと思って、会えないことをとてもさみしく思う。笑

ほんと、大学の時の写真見返すたび、楽しかったなあって。

 

 

【大学院】

 

まだ1年しか経ってないけど……

思い出に残ってることかあ……なんだろう……

やっぱり実習かなあ……精神科実習。

 

とても貴重な体験だった。色々なことを考えたし、自分に自信を取り戻した経験でもあった。

「わたし、ちゃんとできるじゃん」って。「わたし、こんなこと考えてたんだ」って。

思ったこと感じたことをちゃんと言えて、人に聞いてもらえて。それでいいんだよって言ってもらえて。たくさんの人と出会って、病院の難しさ、心理職の楽しさが少しわかった。

自分の無力さとか、未熟さを感じることもあったけど、その度にそこに終わるのではなくて「じゃあ次どうするか?」を考えるようになったと思います。

実習担当から貰う指摘もすごく勉強になって。視点不足に気づいたり、知らぬ間に持ってた固定概念や囚われに気づいたりとか。

独りよがりの支援になっていないか、常に自分に問いながら、患者さんに関わっていくことの大変さが少しだけわかって。

 

とにかく充実していた。楽しかったかと言われると、楽しくはないけど(笑)、でもやり甲斐とかそういうのはちょっとだけわかった気がした。

 

 

来年M2は2週間じゃなくて、4週間の実習なので、気合を入れて学び直したいと思います。

それまでの授業で死にそうだけど(T_T)笑

 

こんな感じで振り返ると、23年間悪くないなあ。とにかく人に恵まれて。大事にされて、大事にしてきたと思う。

 

23歳は、会ってない人に会っていきたい。視野を広げたいし、わくわくしたい。

楽しいこと沢山出来たらいいな。最後の学生だしヽ( ´ ▽ ` )ノ

 

 

 

 

 

大学院に入って

 

こんにちは。

 

心理系大学院生です!

M1を終えて、M2になる今でも、大学院に進んで良かったとか悪かったとかまだあんまりわかってない。笑

 

心理学楽しいなあと思うこともあれば、就職すりゃあよかったなとおもうこともある。

 

 

 

大学院に行こう、と決めた大学4年の春から、大学院ってどんなところだろうとずっと思いを馳せていた。

私のなりたい職業(心理職)は大学院に行かなきゃなれなくて。それで(仕方なくと言うと語弊があるけれど)大学院に進みました。

 

大学院に進む前は、心理系大学院は、自分と向き合う場所なんじゃないかとぼんやり思っていた。

 

 

だけど、入った今思うのは、自分がわからなくなる、がいちばん近い気がする。

自分と向き合うからこそ、分からなくなるのかもしれない。

 

ここは、正解がない問いにずっと向き合い続けなきゃいけないところだと思う。

自分の未来について、真剣に悩んでいる人間と、一緒に深く悩んでいかなければならない。

簡単のようで、とても難しい。わかったふりは簡単だけれど、他人の本当の悩みを真に理解することは多分一生無理です。

 

それでも、ちょっとでも分かるようになるために、一緒に悩んでいけるように、日々練習するのだけれど。

 

心理の世界って、本当にしんどい。自分の不甲斐なさや未熟さを眼前に突きつけられる感じ。間違う度に、自分の弱さとか足りなさとか感受性のなさを痛感して。苦しくて。

 

教授も、「正解なんてないから」というのに、「それはダメでしょ」は言う。

なぜダメなのかもわからない。何がダメなのかもわからない。

ただ、ダメなんだということだけ学習して、「変なこと言わないように」「ダメと言われないように」としているうちに、自分が潰されていく感じがする。個性が無くなってゆく感じ。

 

教授に、

「自分の個性がなくなっていく感じがする。自分が何を考えていたのか分からなくなってきた。個性を出したら『ダメだ』と言われ、私じゃなくてもいい気がしてきた」と言うと、「個性を出さずにやってみたら?きっと上手くいかないから」と言われた。

 

「上手くいかなくなってからじゃ遅いだろ」と思った。私がそんな向き合い方して、クライエントを練習台のようにして、それで上手くいかなかった、じゃあ遅いのだ。

もっと「正解」が知りたかったのに、と思った。

 

心理は、正解を求める人、「正しくやりたい」という人には向かない道なんだなあとつくづく。

 

今まで小学、中学、高校、大学と、正解もあって、間違いもあって、○×がついた。

そういう世界にいたので、急に正解がない世界に放り出されて、戸惑っている。M2になる未だに。

自分で物事を考えるのがこんなに難しいのかと、こんなに下手なのかと、こんなに伝わらないのかと虚しくなっている。

 

大学院(とくに心理系は)は、本当に人間力が問われる場所な気がする。

多分、図太くないとやっていけない。図太くて、でも人の機微に敏感であるべきなのだと思う。それがとても難しい。

個性とはなんだと首を捻り、「していいこと」は分からぬまま、「してはいけないこと」を覚え、結局何したらいいやら、心理士とは何か明確に答えられぬままM2になっていく。

 

M1の冬現在、心理士としてのアイデンティティが確立されぬまま、クライエントを担当している。

 

多分こういう「わからなさ」を一生持ち、突き詰めていく学問なんだと思う、心理学。でも相当つらい。

これを楽しいと思える人は向いているのかなあ。私は今のところ楽しくはない。笑

でも何とか「こなして」いる。「こなす」という言葉は多分不適切なんだけど、でも「こなす」以外、合った言葉がない。

 

将来どうしよう。どう生きていくのかも、まだよく分かっていない。決まらない。

 

心理系の道を目指す方が万が一でもこれを読んでいたら、沢山悩んで欲しいなあ。

就活嫌だとか、やりたいことがないとか、そういう気持ちで入るととても苦労すると思う。途中で大学院を辞めてく先輩を見てきたし、私の同期も1人、疲れ果ててしまって後期から学校に来なくなった。

 

覚悟があれば、大学院に入ってみて考えてもいいと思う。私もそうだったし……

大学院は、最後のチャンスだ。最後のモラトリアム。将来に、沢山悩んで自分を見つめる時期。

 

心理職の道は、「ほどほど」が出来れば生きていけるし、まあ食べていこうと思えば食べていけるとは思うんだけど。

それでいいのか?と常に自分に問いながら。

私も、生き方を自分自身に常に問う。

 

 

戒めを込めて書いた。

 

 

 

 

2020

 

 

新年あけましておめでとうございます。

久々更新。

 

2020年、今年M2になるということもあり、なんか色々勝負の年って感じな気がしている。

 

勉強や就職のことはちょっと置いといて、人間としての目標でも立てようと思います。

いきなりだけど。

 

 

  1. 自分を好きになる

 

いきなり難しそうだけど、意識していきたい……!

正確に言うと、好きになれるように努力したい。私は自己嫌悪とか自己憐憫とか好きで、上手くいかないことがあると「なんで私って・・・」「環境がこうだからしょうがない・・・」とかいつも思ってきた。そっちの方が楽だった。でも、結局そんなことしても自己嫌悪のループに陥るだけで、誰も幸せになれない。

 

自分が嫌いなので、自己嫌悪は割と落ち着く行為なんだけど、いい気分はしない。頑張ってる自分を好きになりたいなあと思っている。好きになれる自分になるために努力する年にしたいなあと。

具体的には……勉強・美容・人格(抽象的やないか)です。

勉強は言わずもがな。美容も言わずもがな(ええ)。

人格は…誇れる自分でいたいなあと。だれにも恥ずかしくない自分でいたい。笑顔で!たのしく!頑張るよう。

 

あと5月になったらバイクの免許をとる。ピアノも再開しようかなとか思ってます…

 

 

 

2.会ってない人と会う

 

ふたつめ。会ってない人に会う。

わたしは八方美人だけど、人間の好みは激しい(とおもう)。好きな人とだけずっと会ってたいし、苦手な人はずっと会いたくない。

でも、苦手な人、場所も、苦手なだけで嫌いではない。あれ、矛盾してる?笑

 

たとえば、大人数での飲み会がめちゃくちゃ苦手なんだけど、上手く振る舞えないから苦手なだけで、みんなのことは好き。でも、上手く振る舞えないのが嫌なので、いままでお誘いを断ってきた。けど、行ってみたいなあって、思い始めてる。

みんなのこともっと好きになりたいなと。人との出会いを大切にしたいなって。

22歳だし、大人だから。あんまりもう新しく出会うことって無いだろうし、

今までの出会いを大切にしたいなあ。こんな私と仲良くしてくれてるんだもんね。感謝。

 

 

3. 自分に厳しく

 

2019年は自己受容をテーマにしてきてたんです。「これでいいんだ」「充分頑張ってる」と思ってきてた。私なりに頑張ってたから。

でも、今年は「もう少し頑張れるんじゃない?」って意識でいきたい。笑

基本ベース自分にあまあまな人間なので。

やるべき最低限のラインはこなしてる自信はあるし、なるべくいい結果、いい方向になるように努力してきたけど、もう一歩頑張れたな、ってとこをいつも頑張らない。笑

今年は自分に厳しくいきます。自分に厳しくしないと、みんな優しくて甘やかされてばっかりなので。社会人になったら周りからも厳しくされるんだろうから、その練習として。自分を高める方向に。がんばろう。

 

 

休み休みでも、毎日ちょっとずつ成長していきたいよ。

誰にも恥ずかしくない自分になりたい。頑張ろう、2020。多分今年も嫌なこといっぱいあるけど、乗り越えてくぞ。できるよ、がんばれ、自分。

 

 

 

 

 

 

焦燥

 

こんばんは。

 

久々の更新です。

 

友達に対して、勝つとか負けるとか普通は考えないし、

そうやって考えるのってどうかなあって自分でも思うんだけど。

 

でもこの子には何がどうなっても一生勝てないなと思う友人が2人いる。

 

そのうち1人とこの前サシで飲む機会があって飲みに行ったんだけれど。

 

まあ一生勝てないなと思った(結局)笑

たぶん私は私なりにどこかに良さがあるとは思う…んだけど。

 

その子はわたしの100倍は頑張っていて、頑張っているのにそんな自分を許せていなくて、自分なんて何も頑張っていないと思い込んでいて、それで苦しんでいた。

 

将来の夢も、自分の軸も、とても太いものが1本あって、ぶれてない。それでいてめちゃくちゃ頑張り屋さんなのに、自分の頑張りが足りてない、と、会社で認められない、と悩んでいた。

 

その子の話を聞いて、「なんでこんな優しくていい子が苦しむんだろう、こんなに頑張ってるのに」と思う反面、なんかもうその子の話を聞きたくない気持ちにもなっちゃう。

 

なんでそんな頑張るの?と言いたくなるというか。多分その「がんばる」は、彼女にとっては普通のことで。だから「なんで頑張るの?」なんて言ったら傷つけるだけなんだろうけど。

 

はたから見たらもう充分すぎるほどなのに、頑張れない、頑張ってない、と言って悩んでる。それに比べて全然頑張っていない私が「頑張らなくていいよ」とは言えなかった。

多分、彼女が尊敬してる人とか、認めてもらいたいと思ってる人に言われれば、効果はあるのかもしれないけど。

 

彼女と話すと、自分の頑張らなさが浮き彫りになるというか。

「こうなりたい」という軸が自分にはないこととか、全然頑張ってないのにあの子みたいに苦しまずにここまで生きてきたこととか、彼女の話に頷きながら、全部自分と比べてしまう。

 

勝てないなー、とか思うのもそこら辺からきている。彼女はほんとうにめちゃくちゃがんばりやで(首席で卒業してたり)、学生時代はボランティアやら、家庭教師やらに打ち込んでいて、教員免許も何個か持っていたと思う。めちゃくちゃ綺麗でかわいくて、めちゃくちゃ純粋で。

それでも自分を許せてなくて、もっともっとと頑張っている。これ以上何を頑張るの?と思うけど、まだ頑張らなきゃいけないと言う。もう、絶対に勝てない。自分が恥ずかしいよ。

 

私は軸がないとか言いながら、別に軸を探すような主体的な活動もしてない。頑張ってないといいつつ、頑張ろうとも特に思ってない。今の状況を乗り越えることだけに頭を使っていて、向上心なんて全くない。もう何もかも真逆で、一生かかってもその子には勝てないんだと思う。

 

その、完璧でがんばり屋さんなその子の苦しい悩みを、何も頑張ってこなかった私が聞くのが申しわけなくて。私でいいのか、それ、とか。どうしたって考えてしまう。

 

憧れてるんだろうなあ。

その子みたいに、わたしも頑張れればいいのに。目標があればいいのに。自分の軸を持てたらいいのに。綺麗で美しくいれたらいいのにって。

 

話聞いたあとも、どうしてもモヤモヤが消えなくて、なんかその子に会ったあとから、自分も頑張らなきゃいけないんじゃないかという感情に囚われている。

 

今まで、「わたしは充分頑張ってる」と自分を認められていたのに、彼女に会ってからは、自分の努力が足りないんじゃないかと思い始めている。この焦燥感は嫌だな。

 

追いかけても、絶対追いつかないのに。